セラピーについて

セラピーについて

Museセラピールームでは退行催眠によって、前世療法とインナーチャイルドセラピーを行っています。


インナーチャイルドセラピーとは

インナーチャイルドとは『内なる子ども』といいます。あなたの中に小さかった頃のあなたがいるのです。

子どもはとても純粋で、感じやすく、明るい反面傷つきやすいものです。

歳をとって成長し、精神面も体と同じように大きく強く成長しているものと誤解しがちですが、子供の頃と決して変わってはいないのです。ただ、感じていないように気づかないふりの仕方を覚えたり、無理に抑圧する方法を覚えただけなのです。

今がストレスのある状況だったら、あなたのインナーチャイルドはどう感じるでしょう?
自分のことを嫌っていたら、インナーチャイルドはどう感じるでしょう?

また過去に受けた心の傷、トラウマになる出来事など、今でも知らないうちに引きずっていたり生活に影響が出ていたりします。

そこで退行催眠によって問題の原点となる年齢にさかのぼり、その場所で癒していきます。自分のインナーチャイルドと向き合い、受けとめ、愛を注いであげることで、潮が引くように傷も癒されます。一人ではないことに気づくでしょう。

特に過去に心の傷があると自覚症状がある場合や、自分のことが好きになれない方に有効です。

自分を信じ、愛してあげましょう。

 

前世療法とは

過去生回帰ともいいますが、前世療法は、アメリカの精神科医 ブライアン・L・ワイス博士の著書『前世療法』によって、広く知られることになりました。セラピーのひとつとして退行催眠を行ったところ、今の人生の過去ではなく過去生までさかのぼって語り始めたことがはじまりです。

昔から考えられていた輪廻転生が明らかになったばかりでなく、私たち一人一人の潜在意識の中に過去生で生きた記憶がしっかりと残っていることがわかったのです。

言ったことが無い場所の写真を見て、心惹かれたことはありませんか?それは、過去生が関係しているのかもしれないのです。

時には、過去生で体験した出来事や感情が、今生に影響していることがあります。それは、今抱えている病気や恐怖症、不安感、家族や友人や職場などの人間関係、恋愛など、さまざまな形で現れてきます。

ネガティブなことばかりではありません。逆に過去生で学んで得たことを、今生では忘れてしまっているのです。

前世療法は難しい事ではありません。ただ、思い出すことなのです。そして、すべてのことを自分の中に受け入れ、今生に必要のないネガティブな感情は、解き放してあげるのです。

このようなことに有効です

  • 同じことを何度も繰り返している
  • 水・暗闇・閉所・高所・対人などの恐怖症がある
  • ある特定の出来事、言葉になぜか反応してしまう
  • ある人のことがどうしても気になる
  • ある人とどうしてもうまくいかない
  • なぜかとても心惹かれる国や時代がある
  • 原因の分からない病気、体の症状がある (例えば、喘息、過呼吸、過食、拒食、躁鬱病、湿疹、冷え症、暑がり、生まれつきの体のあざ…など)

また、前世療法に強く興味を注がれた場合もセラピーを受けるひとつのきっかけでもあります。



セラピーの実際

はじめは、深く潜在意識に入り込めるよう、リラックスするように誘導していきます。
その状態は、まるで空に浮いているかのようにとても心地のいいものですが、眠っているのとは違い、意識ははっきりしています。

リラックスできたら、過去の記憶へと入っていきます。
体験の仕方は人によって様々です。
映像としてはっきり『見える』、映像としては見えないが感覚や直感で『感じる』、音として『聴こえる』、寒い・暑いなどの『体感』、または感情が湧いてくる…などです。

自分の中におこる感情や五感を信用し、受け入れてください。それが一番大事なことで、過去の記憶を思い出すことなのです。

過去の記憶や過去生を思い出すことで、どんなに過去がいまに密接に関わっているのがわかることでしょう。
そしてそれを知ることで、考え方や生き方まで変わっていくかもしれません。

あなたが変わることで、周りも変わっていきます。それを実感できるでしょう。